わからなかったら壊滅的!?絶対に知っておかねばならない!エネルギー保存則!
お疲れ様です!
ヒロキです。
今回はエネルギー保存則について。
この言葉を見て頭が痛くなった方
もいらっしゃるかもしれませんが、
頑張って。
考え方は単純です。
場面場面でのそれぞれの合計の
エネルギーが等しい。
これだけです。
エネルギーにも様々な種類が
あります。
これらに関しては前の記事で
書いた良問の風で問題演習を
進めて経験を積んで覚えてい
くほかはないです。
例を見てみましょう。
力学においては使うエネルギーは
大きく分けて
運動エネルギー(1/2)×(質量)×(速さの二乗)
と
があります。
例題を使って考えてみましょう。
高さhの位置にある質量mのボールを
高さ0の地面まで落とします。
地面に到達する直前のボールの速さを
求めなさい。
ただし、重力加速度をgとする。
この問題を解いていきましょう。
上で言ったキーワード、
覚えていますか。
そう、場面場面でのそれぞれの
エネルギーの合計が等しい。
でしたね。
今回、場面は2つあります。
①「ボールが落ちる前」
と
②「ボールが地面に落ちる直前」
これらについてエネルギー保存則を
適用します。
①について。
運動エネルギーは0
位置エネルギーはmgh
②について。
運動エネルギーは、(1/2)×(m)×(v^2)
位置エネルギーは0
そして、それぞれの場面での
エネルギーの和をイコールで
繋げます。
0+mgh=(1/2)×(m)×(v^2)+0
すると、v=(2gh)^(1/2)
となります。
今やったことをもう一度
おさらいすると、
やったことは
場面①でのエネルギーの和と
場面②でのエネルギーの和を
イコールで結んだだけです。
やったことは単純です。
発展的なものになってくると
これに弾性エネルギーなども
加わってきたりします。
長くなりましたがこの辺で。
読んでくださり、
ありがとうございました。
ヒロキ